
長いのですが、かなり重要な内容も含まれていましたので、なるべく要約して、内容を整理して、まとめていきたいと思います。
Pebble 2 duoについて
Pebble復活の2機種のうち、モノクロディスプレイモデルが「Pebble 2 duo」(Pebble 2 do-over、やり直し版)です。私の手元にも届いており、愛用しています。ファースト・インプレッションや設定方法などは、以下を参照ください。
出荷状況について
Pebble 2 duoについて、すべての注文主に最終注文確認メールを送付済み、とのことです。まだ届いていない方は、 info@rePebble.com からのメールが届いていないか、メールボックスや迷惑メールフォルダー(スパムメールフォルダ)をご確認ください。Pebble 2 duoの出荷状況は、以下のような感じのようです。
- 50% は、配達済み
- 30% は、現在輸送中
- 20% は、今後2週間以内に発送予定(オレンジ色のバンド在庫補充に時間がかかっているようです)
再販売、追加製造は、行わない
Pebble 2 duoは、Pebble 2の保管されていた部品を再利用していたりしていたため、追加製造は行えないかと思いますが、Ericのブログでも、追加生産は無いと明言されています。新しいPebbleが欲しい!というかたは、現在、2026年2月出荷予定の Pebble Time 2*を予約注文するという手があります!
これからのPebble Watchについて
CoreDevices社(Ericの会社)の今とこれから: 期待を持ちすぎないでほしいという話
すでに、Pebble 2 duoで数千台のPebble Watchを出荷したようですが、これがゴールではありません。オープンソースになったPebble OSの改善・改良、コンパニオンアプリ(母艦アプリ)の改善・改良がこれからも続いていきます。しかし、その改善速度と規模は、以前のPebble社のようにはいきません。当時のPebble社は、180人のフルタイム従業員がいましたが、現在のPebbleプロジェクトは、代表のEricを含めて5人のフルタイム従業員のみです。
資金調達して組織を作る…という手は、Ericは取らない方針です。小さいチームで続けるほうが、事業の持続性があり、そしてこの事業持続性こそが、Pebbleプロジェクトを息の長い、ずっと続けていけるプロジェクトにできるという考え方です。Pebble Watchを販売し続け、より多くのソフトウェアを開発し、Pebbleアプリストアを維持し、将来にわたってサポートを提供し続けるということに主眼を置かれています。
(これによりPebble Watchは、Apple WatchやGoogle Pixel Watchよりも、開発速度は遅く、またある程度規模が無いと搭載ができないであろう技術(研究開発が必要なヘルスケア分野、FelicaやNFCなどの搭載など)の採用は難しくなります。でも、Pebble独自の価値は維持されつづけるし、Pebble独自の価値を増大させていくこともできるはずと、 管理人も思います。)
現在の体制
- カスタマーサポートは、代表のEricともう一人Claudioさんの2人が担当します。
- 基本的なサポートは提供しますが、時計の使い方をメールでご案内することはできません
- Eric達は、Pebbleプロジェクトにおいては、「持続可能性」こそ重要と捉えており、すべてを実現することはできません。現状、このままの体制で続けていく想定のようです。
Pebble Watch搭載のファームウェアとPebbleOSの今とこれから
現在の状況など
- PebbleOSのソースコードがGoogleによって公開されてから1年、約2名からなるファームウェアチームは、コードベースに2つの新しいマイクロコントローラ(nRF52840とSiFli。詳しくはこちらの投稿で説明しています)のサポートを追加する作業に取り組んできました。この急速な進展は、hexxehの貢献( NimBLEスタックの統合)と、SiFliチームのボードサポートパッケージ(BSP)の追加によって大きく促進されました。
- PebbleOS のコードベースをチェックアウトし、自分でコンパイルすることができます。
- nRF52840
- Pebble 2 duo のチップ
- SiFli
- Pebble Time 2* のチップ
- 並行して、コアチームはSiFli社や製造パートナーと協力し、Pebble Time 2の開発にも取り組んできました。2016年に開発され、初代Pebble Time 2で得られた成果を再利用し、大きな恩恵を受けています(PT2をターゲットとするアプリには、旧プラットフォーム名であるEmeryを再利用しています)。また、ほとんどのシステムアプリは既に200×228ピクセルの大型ディスプレイに対応しています。その他の社内アプリのアップデートや、タッチスクリーンの基本的な統合については、まだ作業が必要です。
- 各 Pebble は、工場から Pebble リカバリ ファームウェア (PRF) とともに出荷されます。PRF には、次の 3 つの用途があります
- a) 最終組み立て前に工場で機能をテストする
- b) ユーザーが新しい時計をオンにしたときに最初に目にする(説明ページのQRコードなどを表示する)
- c) 無線アップデートの不具合や重大なバグが発生した場合の緊急時の代替システム。
- 今年のもう一つの大きなタスクは、Moddable JavaScriptランタイムをPebbleOSに統合したことです。
- Moddable JavaScriptランタイムは、Rocky.js+Jerryscriptに代わり、フル機能のランタイムとSDKを提供しています。CとJSを融合したアプリの作成も可能です。
これからのロードマップなど
- 現状走っているバックグラウンドタスクは、PebbleOSアーキテクチャの近代化と、他のデバイスへの移植性向上です。Ericの同僚のGerardの考えはこうです。PebbleOSの近代化に投資するか、他のプラットフォーム(例えばZephyr)への移行を検討することが不可欠です。OSには、特に基盤部分(低レベル、ドライバの抽象化、WAFビルドシステムなど)において、扱いが難しい側面が数多くあります。2つ目のプラットフォーム(SiFli)を追加するだけでも、メンテナンスが困難になり始めることが既に明らかになっています。
- Core DevicesはPebbleOSへのすべての改良をGitHubのオープンソースコードとして提供していますが、ファームウェア開発プロセスはオープンガバナンスプロジェクトとして運営されていません。私(Eric)は慈悲深い独裁者です。なぜでしょうか?オープンガバナンスは私(Eric)の専門分野ではなく、個人的にはクールなガジェットを作ることに興味があり、それをうまく作る方法を学ぶことに興味がないからです。
- Gerardはしばらくの間Zephyrワーキンググループに所属しており、彼のアドバイスによると、基盤となるオペレーティングシステム(ドライバ、アーキテクチャ、SDK、互換レイヤー)の管理を、オープンソースプロジェクト管理で豊富な経験を持つLinux FoundationやApache Software Foundationのような団体の傘下に移管することを検討すべきとのことです。また、基盤としてFreeRTOSではなくZephyrへの移行も推進しています。これは妥当かつ正しい目標とは思うが、ソフトウェア面ではかなりの改修が必要でしょう。朗報としては、Pebble Time 2のブートローダーはすでにZephrでビルドされているということです。
- PebbleOSに追加してほしい機能はありますか?お約束はできませんが、面白そうで私(Eric)たちも使いたいと思ったら、実現に向けて取り組んでみるかもしれません!ぜひこちらのページのコメント欄にご意見をお寄せください。
- PebbleOSの機能開発やバグ修正をご希望ですか? RebbleのDiscordで#firmware-devをご利用ください。GitHubで問題を投稿したり、プルリクエストを送信したり、進捗状況を確認したりすることもできます。すべてのプルリクエストを受け入れる保証はありませんが、ご自分でカスタムビルドしたファームウェアをPebbleにロードするのは非常に簡単です。今後、Pebble 2 Duo向けのファームウェアには、様々な機能やエクスペリエンスを提供する多くのバージョンが登場するでしょう。これがオープンソースの素晴らしさであり、同時に複雑さでもあります。
Pebble OS単体の今とこれから
現在の状況など
- コア機能(日時、時刻の表示、通知表示、音楽コントロール、歩数/睡眠の追跡、アプリ/ウォッチフェイスのインストール、ロングバッテリ)は、現状うまく動作します
- ただし、歩数/睡眠の追跡については、コンパニオン(母艦)アプリ側の対応が、2025/11/8現在対応できてないため、コンパニオンアプリ(母艦アプリ)側で表示はされませんし、Watch上でもすべての項目が表示されていません。
- Pebble上での各種設定やアプリ利用、ウォッチフェイスの設定変更などは、まだ動作しないものがあります
- 動いていたものが動かなくなったり、また動くようになったりします
- バグを見つけたら、コンパニオンアプリ(母艦アプリ)で報告していただけると嬉しいです(Settings -> New Bug Report)
- Pebble OSは、現在オープンソースなので、スキルがあればGitHub上で、Pull Requestを投げてください
これからのロードマップなど
- UI/UXに大きな変更を加える予定はありません
- 初代Pebbleの白黒ディスプレイように設計されたUI/UXのため、レトロな技術・外観ですが、このレトロさや多くの制約こそが、逆にPebbleを独自の素晴らしいものにしており、これを維持していくつもりです(超訳です)
- 大量の新機能を追加しようとはしていない
- そうしようとするとシステムが複雑になり、バグが増え、テスト工数が増えるため
- 現在の優先順位順は、以下のようになっています(変更の可能性が、めちゃくちゃあります)
- Pebble Time 2+に向けて、PebbleOSを準備する
- Pebble 2 duoの平均バッテリ寿命を現在の17日間から30日間に伸ばす
- 音声アシスタントの追加
- Apple WatchでいうSiri、Google Pixel WatchでいうGoogleアシスタント
- 音声操作で、アラームやタイマーの設定、リマインダー作成、メモの追加、メッセージ送信(Beeperが必要)、簡単な質問と回答(今日の天気は?など)などができるようにする
貢献したい場合
- 自分が欲しい機能を作り始めてくれても良いですが、下記のようなアイデアがあります。
- Pebble OSに、気圧センサードライバーを追加する(Pebble Time 2*用)
- RtL言語(文字を右から左へ記述する言語のことで、アラビア語、ヘブライ語、ペルシア語などが該当します)のサポート
- elbbePのようなものをPebbleOS自体に組み込む
- libpebble3に完全なタイムラインサポートを追加するか、(Androidの)通知サポートをいじくり回す
- Micropebbleのお手伝い
- SDK を使用してクールなウォッチフェイスとアプリを構築します。
- FreeRTOS から Zephyr への最終的な移行を支援
コンパニオンアプリ(母艦アプリ)の今とこれから
現在の状況など
iOSもAndroidも公開停止していましたが、復活しました!(下記からダウンロード・インストールできます)旧コンパニオンアプリ(母艦アプリ)は、Pebble社を買収したfitbit社を買収したGoogleが保有しており、それらのソースコードは公開されませんでしたが、しかし、コンパニオンアプリ(母艦アプリ)のソースが公開されたとしても、Eric達はそれらを利用しなかったであろうと語られています。(古いアプリは、各種依存ライブラリがありそれらの状況が10年弱で著しく変わっており、利用するのはかなり大変だったと想定されたため)
新しいコンパニオンアプリ(母艦アプリ)は、以前よりも大きく改善したことは、音声をテキストに変換するSTT(Speach to Text)モデルについて、クラウド依存でないローカルのモデルを追加したことです。(Cactus Computeの協力により、デバイス上でローカルSTTオプションをご利用いただけるようになりました。Wispr Flow (ちなみに素晴らしいデスクトップアプリです)の高品質なクラウドSTTオプションは引き続き無料で提供していますが、実際に料金が発生するため、有料化する必要があるかもしれません。)
新しいコンパニオンアプリ(母艦アプリ)は、オープンソースではなく、代わりにlibpebble3というライブラリはオープンソース(AGPL-3 / CoreDevices software Licensing)となっています。Kotlinで書かれており、iOS/Android/デスクトップに対応した単一のクロスプラットフォームコードベースになっています。 これにより、MicropebbleやGadgetbridgeなどのオープンソース プロジェクトが、新Pebbleと互換性を保つことができます。
なぜ、新コンパニオンアプリ(母艦アプリ)がオープンソースで無いかについては、2つの理由があります。
- 他のデバイスのコンパニオンアプリ(母艦アプリ)として使用することを計画しているため、厳密にはWatch専用のアプリではなくなります。
- PebbleOS、コンパニオンアプリ(母艦アプリ)、そして時計のハードウェア設計がすべてオープンソース化されれば、他の商業組織が成果を盗み食い、貢献を返さないまま利用するのは容易になります。そこで妥協案として、libpebble3をオープンソース化することにしました。
これからのロードマップなど
- 現在の優先順位順は、以下のようになっています(変更の可能性が、めちゃくちゃあります)
- 言語と文字セットパックの追加
- ちょっとした生活の質の向上(ぜひSettings -> New Bug Reportから、ご提案ください!)
- PebbleKit Android – MusicBoss などのコンパニオン アプリを有効にします (申し訳ありませんが、PebbleKit iOS を動作させる予定はありません)
- PebbleKitは、スマホアプリからPebbleと通信するためのライブラリで、スマホアプリと連携してPebbleを動作させる機能(スマホが見つからないとき、Pebbleからスマホの音を鳴らす、など)を実現するためのものです。
- PebbleKitは、iOS用とAndroid用があります。
- PebbleKit JSというのもあるのですが、ドキュメントを読むかぎり毛色が違いそうです
- Androidでは以前のようにできますが、iOSでは、スマホアプリと連携してPebbleを動作させる機能(スマホが見つからないとき、Pebbleからスマホの音を鳴らす、など)ができない、ということのようです。
- ただし、「スマホが見つからないとき、Pebbleからスマホの音を鳴らす」については、コンパニオンアプリ(母艦アプリ)自体で、対応を検討しているようです
- コンパニオンアプリ(母艦アプリ)から、Pebble Watchの設定を変更できるようにする
- 通知機能のアップデート
- 例
- アプリごと、通知元メッセージのユーザーごとにバイブパターンをカスタマイズする
- チャットメッセージの履歴表示(たぶんBeeperが必要になります)
- Beeperは、Ericがともう一人によって設立された会社およびアプリでAppleのiMessageで可能なセキュアメッセージングをAndroidでも可能にしたアプリです。Appleとひと悶着、ふた悶着あったのを見てました。現在は、Wordpressなどを擁するAutomattic社に買収されています。この買収によって得た資金も、新Pebbleの開発に投じられていると思います。
- Beeperのおかげで、Ericが元気にしてることがよくわかったので、管理人は注目してましたw
- 例
- Pebble Canvas(ウォッチフェイスジェネレーター)的ななにか
- Pebble Canvas や Watchface-Generator のような機能を使用して、モバイル アプリ内でカスタム ウォッチフェイスを作成できます。
- 優先順位は不明ですが、下記も検討されているようです
- Pebble Watchから、スマートフォンを探す機能
- AppStoreをWebViewではなく、ネイティブアプリUIで実装する
- 2台以上のPebbleを1台のスマホ上でシームレスに接続切り替えできるようにする
- iOSのヘルスケア機能、Androidのヘルス機能(Google fit)へのデータ送信
- いずれも可能なら実装という感じです
- 時計からBeeperにメッセージを送信する(音声またはテキスト送信アプリ経由)。おそらくAndroidのみ
開発者用SDKなど開発者体験の今とこれから
現在の状況など
一言でいうと、「developer.rePebble.comをチェックして、SDK (ローカルまたはクラウド) を試してみてください!」- PebbleOS向けアプリ開発の容易さと(あえて言えば)楽しさは、PebbleOSの最も素晴らしいメリットの一つです。私(Eric)たちは時間とエネルギーを惜しみなく注ぎ込み、PebbleOSをさらに良くしていきたいと考えています。
- Pebble開発を全く知らない人でも、ゼロから始めて5分以内に楽しいウォッチフェイスをコンパイルしてウォッチにインストールできるようにすることが私(Eric)の目標です。インストール、互換性、ライブラリの問題は一切ありません。すべてが一目瞭然で、チュートリアルは不要です。素晴らしい例も掲載されています。これで、あなたも十分にオタク精神を刺激されて、自分でも楽しいものを作っているはずです。もしかしたら、作ったものをPebbleコミュニティの広い人たちと共有してくれるかもしれません😉
- これらのほとんどは2016年に既に導入されていました。開発者たちは10,000以上のPebbleアプリ/フェイスをC言語で開発し、App Storeに公開しました。新しいウォッチは、これらの既存アプリをすべてサポートします!
- この夏、非常に生産性の高いインターンのGriffinは、 Pebble SDKと開発ツールの近代化において大きな進歩を遂げました。彼はPebbleツール(およびpkjs )をPython3に移植し、 VSCode拡張機能も作成しました。
- CloudPebbleを覚えている方も多いでしょう。これは、リモートコンパイル環境とエミュレータを備えたWebベースのIDEで、SDKをコンピュータにインストールする手間をかけずにPebble向けの開発を行うことができました。これは、Pebbleを初めて使う人や、コーディング全般に不慣れな人にとって非常に役立ちました。CloudPebbleは、主にKatharine Berryによってオープンソースプロジェクトとして開発されました。私たちは、 CloudPebbleをアップグレードして再び動作させることを検討しましたが、それは大変な作業になるだろうと考えました。
- 代わりに、 Pebble Cloud SDKの開発に着手しました。これは、Github Codespacesを活用したWebベースのIDEで、ブラウザ上でPebbleアプリやフェイスの開発とテストが可能です。ぜひ今すぐお試しください。1分もかからずに使い始めることができます!今後、このSDKをさらに改良し、より多くのサンプルを追加して、さらに使いやすくしていく予定です。CloudPebbleほど多くの機能は備えておらず、ユーザーフレンドリーさも劣りますが、まずは試してみるのに良い選択肢となるでしょう。
これからのロードマップなど
- いくつかの大きい開発が進行中です
- Pebble Cloudの改良
- C言語に加えて、JavaScriptで(Rocky.js+Jerryscript から、Moddable JS Runtimeへ移行 )、アプリ/ウォッチフェイスを開発できるようにするための新しい方法
- タッチスクリーンとスピーカー用の新API
- Pebble 2 duoとPebble Time 2*で、スピーカーが搭載されます
- Pebble Time 2*では、タッチスクリーンが搭載されます
- 優先順位が不明なものの、次に取り組むのは以下のような事項のようです
- 新しいModdable JSアプリ向けの新しいコードサンプルとドキュメントの作成
- developer.rePebble.comドキュメントの改善
- Claude CodeやCursorなどのツールを使ってアプリやフェイスを開発しやすくする
- スピーカーやタッチスクリーンなど、新しい時計の新しいハードウェア機能用のAPIを作成する
- 天気データをシステムAPIとして提供する
- 各ウォッチフェイスに独自の天気取得コードを含める必要がなくなります。
- Pebble Cloud SDK エクスペリエンスの改善
- すべてオープンソースなので、必要に応じて自由に調整し、VSCode 拡張機能に PR を送信してください
pebbleツールから直接アプリストアにアプリを送信するのを簡単にする
- 長年検討しているアイデアの一つに、ウォッチフェイスにウィジェットや他のアプリやサービスからのデータフィードを動的に表示できるコンプリケーションAPIの開発があります。これは、Apple WatchがPebbleよりも優れている数少ない機能の一つだと思います。まだ具体的な計画はありませんが、アイデアがまとまり次第、皆様に共有し、フィードバックを収集します。コンプリケーションに関するアイデアがあれば、ぜひお聞かせください
Pebble Appsotreとその他クラウドサービスの今とこれから
現在の状況など
ソフトウェアパズルの最後のピースは、Pebble Appstoreと各種クラウドサービスです。Appstoreのリニューアルについては既に記事を書きました。これからのロードマップなど
- Appstoreには、以下のような多くの改善点があります。
- 楽しくて興味深いアプリやウォッチフェイスをより簡単に見つけられるようにする
- 動作しなくなったアプリやフェイス、つまり天気予報用の廃止されたウェブAPIを使用しているアプリやフェイスを除外する
- 新しいアプリ/フェイス、特にPT2をサポートするアプリ/フェイスのハイライト
- より良いレコメンド
- もう一つ、頭の片隅にある大きなアイデアがあります。それは、Humble Bundle(色んなゲームとかソフトのバンドルを買うことで、チャリティを応援できるサイト、とのこと)のような、好きな金額で支払える寄付サブスクリプションをPebbleアプリに組み込むことです。開発者が独自の決済サービスを立ち上げる必要がなくなり、寄付金が開発者に流れ込む仕組みです。もしあなたが開発者で、この件について話し合いたい方がいらっしゃいましたら、ぜひご連絡ください!
- 次に取り組む事項
- 天気と日の出・日の入りのピンを復活
- …なんのことか管理人はわかりませんでした
- サードパーティアプリのタイムラインサポート
- 天気と日の出・日の入りのピンを復活






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