Pebble 2 duo の出荷状況について
出荷状況について、創業者のEricのツイートで報告されています。
Pebble 2 duo(モノクロディスプレイモデル)については、大量生産に入っており、すでに発送センターに引き渡されています。
ホワイトモデルは、9月に3000個弱が製造され、ブラックモデルは9月末に製造開始されているようです。
ただ、製造および発送を手がける中国が、大型連休(国慶節/大慶節)に入ってしまい、10/1〜10/8の間、お休みのため、その後で出荷になります。
ブラックモデルは製造開始したばかりですので、こちらも出荷は10月中旬以降になる、とのことです。
私はホワイトモデルを購入し、9月中に出荷という旨の最終注文確認画面とメールを見ていますが、特段出荷されたというお知らせを受けてませんので、10/8以降の発送になりそうです。届くのは10月中旬でしょうか。楽しみです。
ブラックモデルの方は10月末から11月初旬くらいにお手元に届くくらいを見ておけばよいかな?というような感じがしています。
カラーディスプレイモデルの Pebble Time 2* が、もともと12月出荷予定ということもあって(これも遅れるかもですが)、こちらに切り替える方も居そうです。Pebble Time 2* は、表示が大きくなって、かなり良い感じっぽいので、こちらも凄い楽しみです!(私は、両方とも注文しています)
コンパニオンアプリ(母艦アプリ)について
iOS版の
新しい コンパニオンアプリ(母艦アプリ)が、正式にリリースされたようです!🎉
本アプリは、新機種のPebble 2 duoやPebble Time 2*
だけでなく 、これまでのPebbleも接続して利用することが可能です。(ただし、初代PebbleおよびPebble Steelは動作テストされていない。)
iOS版の
古い方の コンパニオンアプリ(母艦アプリ)を今インストールするには、かなり手間だったので、速くリリースされて良かったです。
Android版は、まだ限定公開ベータテスト中になります(2025/10/4現在)。
🚧まだ対応していない機能、機種がある
基本的な通知、カレンダーの予定(タイムライン)、音楽アプリ操作、ウォッチフェイスインストール・動作、アプリインストール・動作など基本的な部分は、試す限り普通に動いています!
ただし、まだ実装されていない機能があります。また、初代PebbleとPebble Steel、いわゆる第1世代(OG)には、公式にはテストされていません(個人的に試す限り、基本的な機能は普通に動いて居ますが、日本語化のためのpblファイルロードが動いてないっぽく、これだと日本語圏では利用できないかもです。すでに日本語化されているPebbleや、旧アプリで一旦接続して日本語化できる人は、初代PebbleやPebble Steelでも新アプリで利用できるかなと思います。)
Pebble Time、Pebble Time Steel、Pebble2+HR、それから新しく出る(はずの)Pebble 2 duoとPebble Time 2*に公式に対応しています。
ヘルス(心拍数および歩数)には、まだ対応できてない
旧アプリですと、Pebble 2+HRであれば、心拍数の記録をコンパニオンアプリ(母艦アプリ)上で見れたり、それ以外でも歩数などの記録を見れたりしましたが、新アプリはまだ対応できていません。
その他対応出来て無いところがまだ結構ある
iOS上でPebbleKit JSアプリを実行すると、断続的にクラッシュが発生したり、AndroidでのWhatsAppでのコール通知が出来て無かったり、アプリの多言語対応など、まだ多数の未対応が残っています。
iOSですと、OSの制限で対応出来ない機能があり、Androidですと対応出来る機能が逆に多いので、その分Androidの方が対応工数が多く正式版リリースが遅れているのかもしれません。
公式のアプリの更新情報
スマホ用のコンパニオンアプリ(母艦アプリ)の更新情報は、下記サイトにまとまっています。
🎌 日本語化(pebble拡張言語ファイル(*.pblファイル)の適用)について
Pebbleは、出荷状態のデフォルトでは日本語フォントが含まれておらず、日本語の通知や日本語の予定などは全部□(いわゆる豆腐)になってしまいます。これを解消し日本語を表示するには、pebble拡張言語ファイルをPebbleに読み込ませる必要があります。
正式リリース版のiOS版で、言語パックのロードに対応している(らしい)ことは確認できています。(【2025/10/8追記】Android版の1.0.3でもロードできることを確認しました。)
らしい、というのは、一応ロードできるのですが、ロード中やロード完了みたいなコンパニオンアプリ(母艦アプリ)やPebble自体にも一切表示されず、いつの間にか言語が切り替わっている、という形で対応しているため、どうにも動くという確信を持てないのです。
ただ、
twitter X上に出来たという報告が上がっていますし、私も一応手元で言語が反映されたことを確認していますし、アプリのChangeLogにも対応と書いてある点から、対応しているという認識です。
【2025/10/8追記】Android版の1.0.3にて、ロードでき、かつ言語パックを読み込んだ旨のトースト通知が出ることを確認済みです
🇯🇵 日本語化(言語ファイル(*.pblファイル)の適用)手順
上記を踏まえて、日本語化の手順は以下のようなものになります。(以下、iOS版、Android版共通になります)
※現状(2025/10/4現在)、Pebble Time、Pebble Time Steel、Pebble2+HRでしか動作確認できていません。初代のPebbleとPebble Steelで
は動作確認できませんでした 動作確認出来ました(2025/10/08)。
1. コンパニオンアプリ(母艦アプリ)とPebble本体をペアリングする
通常通り、スマホアプリとPebbleをペアリングします。通知などが来ている、カレンダーの予定が表示されている状態であれば大丈夫です。
なお、複数のPebbleを接続する場合、日本語化したいものに接続するようにしてください。(念のため、日本語化したいものだけ接続する方が安全だと思います。)
2. 日本語化ファイル(*.pblファイル)をスマホでダウンロード
PebbleとペアリングをしたPebbleのコンパニオンアプリ(母艦アプリ)が入っているスマートフォンで、以下のサイトなどから、pebble用の拡張言語ファイル(*.pbl)ファイルをダウンロードします。
3. 日本語化ファイル(*.pblファイル)を開く
ダウンロードしたファイルを開く(モバイルSafariの場合は、下のURLバーにダウンロードの進捗と完了が表示されるので、そこからダウンロードファイルを開くことが出来ます)
言語パックのロードに対応した母艦アプリが入った状態で、ファイルを開くと、Pebbleのコンパニオンアプリ(母艦アプリ)が開くと思います。
そのまま何もせず待ってください 。スマホアプリ上も、Pebble上も何も起きませんが、ファイルがロードされ、Pebble上で展開されているようです。…そのうち、何か出るようになると思いたいですが、現状何も出ません。
しばらく待つと、気付いたら日本語フォントが表示出来るようになっています。…すいません、解説として曖昧で申し訳ないのですが、こういう感じです。
4. ウォッチフェイス画面を開く、ウォッチフェイスを切り替える
はっきりとはしないのですが、そこから、ウォッチフェイスを切り替える画面で任意のウォッチフェイスを開く、あるいは、任意のウォッチフェイスに切り替える操作をすると、言語ファイルが読み込まれるようです。
気付いたら、下のようなトースト表示が出ていました。トースト表示は、Android版でのみ確認していますが、おそらく、iOSでも同様の動きなのでは無いかと思います。
Android版のリリースについて
ベータ版においては、結構同時に機能拡張が進行していたので、おそらくiOSに続いてすぐにリリースされるのではないか?と思っています。
コンパニオンアプリ(母艦アプリ)のこれからについて
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